クラウド会計体験記:総括
2016-05-31
MF会計について実際に運用してきた
感想などを総括として記載します。
【1】作業効率アップ
これまで記載してきたとおり
銀行データ・カード使用履歴の自動取得
+
会計デ-タへの自動変換
+
仕訳の学習機能
の効果で使いこなしてくると
会計入力の手間が半分以下になります。
入力がたまらないので、イライラしない
気持ちがめげない
精神的にもプラスです。
軽減された時間を他の仕事又は
余暇に振り向けられます。
【2】セキュリティ-について
素人考えな部分が多分にあるので
専門の方から見れば不十分かも知れません。
若干コストもかかり、かつ
自己満足の部分かもしれません。
一応参考までに・・・
①専用ノ-トPC
ネットバンキングとMF会計でしか使用しない
専用のノ-トPCを用意しています。
②常にアップデ-ト
使用前に毎回必ず
・ウインドウズのアップデ-ト
・セキュリティ-ソフトのアップデ-ト
を行い最新の状態にしてからログインしています。
③使用後PCの最適化
毎回取引終了後にセキュリティ-ソフトの最適化
を実行して下記3項目の実行
・ディスクのクリ-ンアップ
・レジストリのクリ-ンアップ
・プライバシ-のクリ-ンアップ
④ネットワ-クも別
普段使うネットワ-クとは別に
使用するときだけ別の専用ネットワ-クで使用。
使用後はPCもネットワ-クも電源を
落としています。
⑤預貯金残高
ネットバンキングを使う銀行預金残高は
必要最低限の残高を常に維持しています。
残高を残す銀行はネットバンキング契約を
していません。
【3】今後の会計入力
①「自動化」の更なる浸透
今までは自社内での会計入力を
「自計化」という呼び名で薦めていましたが、
手間の軽減も図れる「自動化」がより浸透すると
感じました。
②一体化
会計・給与・請求を一体的に
クラウドで管理して
相互のデ-タから会計デ-タを抽出
することも可能な環境が出来ています。
③リスク
ネット関係なので情報漏えい等のリスクが
常に心配されます。
どこまでリスクを飲み込み使用するか。
ここは自己責任の範囲になります。
最初は「モニタ-として使う程度」の軽い気持ち
でしたが、手放せなくなりました。
気になる方はお試しを。
山口会計 山口